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MCX501は、パルス式サーボモータやステッピングモータの位置制御や速度制御を行う単軸モーションコントロールICです。本ICは定速範囲の設定が不要で、駆動速度を1pps単位でパルス化することで1ppsから8Mppsまで自由な出力を実現します。加減速ドライブは台形加減速に加え、滑らかなS字加減速も可能です。
自由速度範囲MCX501は、速度レンジの設定が不要な画期的なモーションコントロールICです。このため、本ICの出力速度は1ppsから8Mppsまであり、いずれも1pps単位のパルスで設定可能です。 従来のように速度乗数を使用して速度を設定する場合: 低速かつ細かい速度設定を実現するには速度倍率を小さく設定する必要があります→ただし、高速駆動に移行できないという欠点があります。 高速駆動を行うには速度倍率を大きく設定する必要があります → が、細かい駆動速度の設定ができないというデメリットがあります。 MCX501 のフリースピードレンジ機能は、上記の不都合の多くを解決します。ドライバーは 1pps、2pps などの低速から 1Mpps などの高速まで直接速度を変更できます。 複数のドライブモード●加減速ドライブの種類 ●自動で減速を開始します。 ●S字加減速カーブ さまざまな同期操作同期動作とは、ある指定された起動要因が発生した後に、ある指定されたアクションを連鎖的に実行する機能です。 CPUによる制御が不要なため、指定した動作をより高速かつ正確に実行できます。 同期運転では 4 セットの設定が可能です。同期操作のセットは、指定された起動要素と指定された操作で構成されます。起動要因は位置指定、駆動開始・終了、外部入力信号による起動・停止、内蔵タイマ時間など15種類あります。 その他、ドライブの開始/停止、現在位置カウント値の多目的レジスタへの格納、ドライブ速度の書き込みなど28種類の操作があります。 同期動作を複数設定することで、より幅広い用途に対応できます。 ● ドライブが指定位置を通過すると外部信号が出力されます。 ● ドライバに外部信号が入力されると、現在位置が設定レジスタに格納されます。 ● ドライブ中、指定した位置から N 分割パルスを外部に出力します。 等 タイマー機能内蔵タイマは1~2,147,483,647μsec(CLK=16MHz時)の範囲で1μsec単位で設定可能です。 同期動作により、以下のような高精度な動作が可能となります。 ● 運転終了後、指定した時間後に運転を開始します。 ● 外部信号入力後、指定時間後に駆動を開始します。 ● 規定時間経過後、連続パルス駆動を停止します。 ● 位置 A から位置 B までの移動時間を測定します。 スプリットパルス出力ドライブ中に分割パルスを出力する機能です。 軸移動時の各種動作を一定時間間隔で同期させる機能です。 分割パルス長、パルス幅、パルス数を設定できます。同期運転と組み合わせると、指定した位置からパルスの分割開始/停止をしたり、外部信号を入力して分割長やパルス幅を変更したりすることができます。 匠上海集積回路有限公司Copyright ( C ) 2011-2021/ 匠上海 A MCX302は、パルス式サーボモータやステッピングモータの位置制御や速度制御を行う2軸モーションコントロールICです。同時に自動原点復帰などの最新機能も追加しました。
自動原点復帰高速原点近傍サーチ→低速原点サーチ→エンコーダZ相サーチ→偏差カウンタクリア出力→オフセット移動→位置カウンタクリアという一連のサーチ動作を自動で実現します。 非対称台形加減速の自動減速機能異なる台形加減速ドライブでも加減速度を自動で減速することができます。 運転中に減速開始点を設定する必要はありません。 入力信号統合フィルタを内蔵IC 内部では、各入力信号の入力段に積分フィルタが設けられています。特定の入力信号は、フィルター機能を有効にするか、入力信号を直接通過させるように設定できます。
MCX 501 EVは、MCX 501チップと16 MHz結晶発振器を搭載したPCB形式の評価モジュールである。ICの入力信号は、CLK信号のほか、PCB裏面に配線を評価するために2.54 mm間隔の30ピンコネクタ端子が2つ取り付けられている。 |
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