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出典：人民網日本語版 2025-04-07
4月4日は二十四節気の「清明」。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内！今回は伝統的な祭日「清明節」として1千年以上の歴史を誇るこの日に、美しい浙江省杭州市を訪れ、清明の頃の独特な魅力を紹介する。
清明の頃になると、植物が生長し、ウグイスが鳴き、柳が春風に揺られる春景色が広がり、湖畔には花々が咲き誇る。家族や友人と出かけて、絶景広がる西湖の蘇堤春暁を歩けば、詩の世界に紛れ込んだような気分を味わえる。
また清明の頃になると、杭州市の至る所でヨモギの香りがほのかに漂うようになる。各家庭でヨモギなどを使ったもち菓子の「青団」を作ったり、買ったりするからだ。そんな青団を食べれば、江南エリア独特の春の香りを味わえる。
そして清明節（今年は4月4日）は、故人を偲び、先祖を供養する中国の伝統的な祭日でもあり、中国ではこの日、墓参りをする。
清明節は、春探しに戸外に出かけ、墓参りで故人を偲ぶ、情と希望にあふれた伝統的な祭日なのだ。
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