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中国の一部の高速列車でペット預かりサービスがスタート

出典:人民網日本語版   2025-04-09

中国鉄道当局は今月8日から、北京市と上海市を結ぶ京滬高速鉄道の一部の列車で、ペットを預かるサービスを導入する。それに合わせて、鉄道チケット関連オンラインサービス・12306に、「ペット預かり」機能が追加された。同サービスを利用する場合、2日以上前にオンラインで予約する必要があり、予約を済ませていれば、乗車する際に、しつけがされており、健康状態に問題のない体重15キロ以下、体高40センチ以下のネコやイヌといったペットを1匹預けることができる。

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8日から、ペット預かりサービスが試験的に導入される列車は、京滬高速鉄道の北京南駅や済南西駅、南京南駅、上海虹橋駅、杭州東駅など5駅の間を走るG119/118、G121/122、G127、G134、G183/184、G195/196など10本となっている。

高速鉄道の「ペット預かりサービス」では、「ペットを乗客とは別の車両で隔離して輸送し、専門のスタッフが世話をする」としている。まずペットは、独自に研究開発された空気循環や酸素濃度・気温・湿度モニタリング、防音、脱臭といった機能を備えた高速鉄道専用ペットクレートに入れられ、隔離して輸送される。これらのクレートは、列車のペット専用棚に置かれ、ペットの毛や臭い、鳴き声などが車内の環境に悪影響を及ぼすことがないよう効果的な措置が講じられる。次に、預けてから目的地に到着して受け取るまで、ペットを預ける乗客はペットと接触することはできない。各列車の真ん中の車両の一部に、ペットクレートを置く専用棚が設置され、旅客の乗車スペースとは切り離されている。また車内の良好な環境とペットの安全を守るため、スタッフがクレートの扉を開けることはない。そしてペットに対するモニタリングと見回りを強化し、専門のスタッフが世話に当たる。スタッフは、クレートのモニタリングシステムを通して、ペットの状態を観察するほか、2時間以内おきに見回りをし、必要に応じて、ペットに水を与える。ただ、エサを与えることはせず、飼い主がペットを見に行くこともできない。1度使い終わったクレートは、スタッフがただちに洗浄と消毒を施す。また、終点駅に到着した後、列車の専用棚もきれいに掃除して、消毒されるという。



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